2016年09月01日

太陽が近いみなみ信州へ!

DSC05290.JPG
ワタクシ 暑いのキライ!なもので
暑い時期は ヒマでも 極力出張には出ないのですが
クレマチスを見るには もう時間がない!
・・・ていうことで 8月最終日 ワタクシの第二の故郷と呼んでいる
みなみ信州へ!
みなみ信州は いわゆる共撰ですが
ほかにも 堀木園芸 萬華園 片桐花き園など 個人の産地さんも
いい産地さんが多いところです
今回は みなみ信州の農協さんの案内で
松川町を中心に クレマチスの産地さんの畑を見てきました
ここは 本当に 太陽が近い!
日焼け大敵の ワタクシにはチトつらい・・・

なんてったって 往復約7時間
運転は ご一緒してくださった世田谷花きの小幡君!
運転しないだけでも 疲れ方が違うからね〜・・・
8時過ぎに出発!そして 
夜7時には 長崎から来てくださったスカビオサの野田さんにお会いしなければならず
みなみ信州にいた時間は 約3時間ちょい!
まずは ブルースターでの第一人者の池田さんへ
池田さんとの付き合いは もう古く 世田谷開場以来です
ワタクシのささやかなお願いから始まったみなみ信州でのクレマチス栽培
神奈川のクレマチスの育種家の竹間さんへも ご一緒して
なんとか 春〜夏のクレマチスの出荷が 安定したものになるようにと
始まりました!
高すぎず 買い求めやすいクレマチスを!と 
今年あたりから 順調になってきました
出荷できるようになるまでに早くて3年かかるそうで
それが やっと今年実を結んだのです
池田さんは やはり生産者さんとして キチっと仕上げる人
品質の高さや 完成度は やはりハンパないんです
麻里やロウグチは 池田さんの出荷です
紫色の極小輪のジルバも かわいい!
そちらは インスタグラムにアップしました
池田さんのところでも 常時クレマチスの種を出荷できるように
お願いしてきました
池田さんは 将来に前向きで 話好き!
クレマチスのついて 語り合ってばかりで
例のごとく画像がない・・・
秋には 秋らしい色合いのクレマチスを 今探してくださってますよ

そして 2件目は 松下さん
こちらのクレマチスも 雰囲気あるレティキュラータや ボタンヅル 仙人草
ダッチェスなどを 作ってくださっています
まじめな方でしたよ〜
ボタンヅルDSC05286.JPG
太陽に光る種が 美しいのですが
葉っぱに サビが入ってしまい チョット出荷できず・・・
そして仙人草DSC05287.JPG
どういう長さで出荷するか どの段階で出荷するかなど
難しさが多い品種ですが とにかくほしい品種です
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この子たちの 種も 出荷できるようにお願いしておきました
ほかにも白のクレマチス いろいろさがしてくださっているようですよ

松下さんのところにも アナベルの畑がありましたが
アナベルは 相当出荷するときに手間がかかるそうで
みなみ信州のアナベルオータムは 7月からお盆までの産地さんで終わってしまったようです
みなみ信州の 危ういことは 後継者不足です
どの産地さんでも 同じ状況かとは思うのですが
高齢者率が 高く 若い人たちが 本当に少ないです
ワタクシは このみなみ信州の花が大好きです
技術の高さも 申し分ないです
でも それを伝える人がいないのです

そして ワタクシが みなみ信州と出会った頃に比べ
ダリアを中心に作付するようになってから
あの頃のような 季節感あふれる品目が どんどんなくなってしまっていることに
ものすごく危機感を感じ 失望も少々し始めています
ヒペリカム 今回のアナベルオータムなど
すっかり 姿を失ってしまいました
太陽が 近く 朝晩の気温差があり そのうえ生産技術の高さ
あとは 何をどのように生産していくのか
共撰であるがゆえの 歯がゆさが 増えていっているような気がしています
以前は 共撰であるがゆえ 高低差を活かしたリレー出荷が
魅力でした
作りたい花を 作っていただくことこそが 一番重要ではあるけれど
求められているいわゆるニーズと 自分たちの産地としてのプラスの個性を
常に考えていける産地に また 戻ってほしい!
ということを 農協の方にも 産地さんにも
口を酸っぱくして 言いつづけてみました
図々しかったでしょうかね〜・・・

最後には みなみ信州と言えばこの人でしょう!という松下賢治さんのところへ
山のてっぺんみたいな 標高900メートルのところで
ヒペリ つるうめ ハイドランジア 鶏頭のハンギングなどを
作っていらっしゃったのですが 3年前胃がんになり
摘出後体力の低下で 生産は 奥さまに・・・
ヒペリカムで いっぱいだった裏山は もう雑草が伸び放題
今年80歳になられるけんちゃん!
弱気になっているけんちゃんに ハッパをかけに行ってきました
昔話を少し!でも もっと未来を見てまた生産をしてほしい!
生産はむりでも 農業指導をしていってほしい!
さっき書いたような みなみ信州に対する思いなど
いろいろと話をさせていただきました
相変わらず おいしい漬物とたくさんのおいしいものとお茶
ひっきりなしに出してくださる奥様のスゴ技!
ずっと変わらないけんちゃんちのおもてなし!
今度は ゆっくり行くね!

愛するがゆえの 歯がゆさを抱えつつも
クレマチスの生産に踏み切ってくださった3人に
大きな感謝を 伝えられました
それだけでも 今回の出張は よかったんじゃないかと
自己満足かな?

ハードな時間わりに付きあっってくださった農協の坂巻さん
池田さん 松下さん けんちゃんと奥様
ありがとうございました!
同行してくださったオバティも ありがとう お疲れさま!

最後には できたばかりの直売所もなりんで お買い物
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もなりんの も は桃 な は梨 り はりんごだそうです
どのフルーツも おいしいみなみ信州でした!
posted by q-cafs at 17:17| Comment(0) | 産地情報
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